理系夫と文系妻

店主のつぶやき

私は頭が完全に文系の人間で、理科算数すらも危ういレベル。
数学も理科も物理も、とにかく苦手。
その分多少国語力は高い方だが、最近は本当に活字を読まなくなっているので理解力諸々落ちているのは否めない。
大学受験は日本史の丸暗記で乗り切ったといっても過言ではない。

かれこれ10年ほど前、製茶に理解したくてようやく理科の勉強を始めた。
とはいえ、お茶についてしか興味ないので相変わらず数学も物理も全くわからない。←よって呪術廻戦も理解できない
有機化学を少しだけ勉強して、ポリフェノールとかフェノール基とかなんとかかんとかわかった気がしている。←気がしているだけで、多分わかってない

そのため、いまだに製茶をしてテイスティングして、それらを理科的に言語化するのが苦手で、その分野は夫が補ってくれている。(夫は農大卒のザ☆理系)

何かわからないことがあると夫が私が分かるように例えてくれる。
「植物にとって水は水、日光は炭水化物、肥料は肉とか野菜だよ」
とか。←多分小学校3年生レベル

昔から「何か」に興味を持つことがなかった私はお茶が最初で最後と言っていいほど唯一の趣味でもある。
残念ながら他のことにも興味がないため、お茶以外に人並の分野がひとつもない。
学生時代どれだけ時間を無駄にしたのかと今更後悔している50歳。

お茶に例えてくれるとより興味が沸く。
それがわかっているので夫はなんでもお茶に例えてくれる。
そうすると若干だが理解できるようになる。

そんな夫は人との会話が得意ではないと言う。
彼曰く、IQが低いから言葉がポンポン出てこないとのこと。
まぁそういった意味では私の方がテンポよく人と会話ができる方ではある。(聴こえないけど)
だが、論理的思考などは私より圧倒的に優れている。

夫も私もどのみちコミュ障で、私に至っては片耳が聴こえなくなってから余計に人との会話を避けるようになってしまっている。(こちらを参照)
それよりは黙々と何かを作るというような方が好きだ。
お茶を作ることは我々にとって非常に向いていて、楽しい作業で、最高の趣味(若干仕事)。

夫に足りないものを私が補い、私に足りないものを夫が補う。
二人でようやく一人。

夫に出会えて良かったといつも思う。
そこまでの道のりにはとても多くの大変なこともあったのだが、私が紅茶カフェをやっていなければ…、夫が紅茶を作っていなければ…我々は出会うことはなかった。

紅茶のおかげで繋がった縁、大切にしなければね。

日々、
電気消して!
靴下洗濯機に入れて!
水流し過ぎないで!
とか怒ってばかりでごめん。笑

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