先日、夫(髙野茶園園主)の誕生日だった。
物価高により「欲しがりません勝つまでは」みたいな日々を送っているため、誕生日くらいは美味しいもの、彼の好きなものを買っていこうとあれこれ物色していたが、良いものは当然高い。
少し前までは「今週頑張ったから~」なんて言って金曜日の夜にはチーズと生ハムを買って…、なんてできたけど、昨今は躊躇うレベル。←うちだけ??
とはいえ、誕生日くらいはいいじゃない?
ありがたいことに残業もなく、夫の好きなものを取り揃え、穏やかな夕ご飯のひととき。
夫の誕生日にかこつけて、数か月前にオープンしたものの行けてなかったビアードパパのシュークリームをケーキ代わりに購入することにした。
父の日セットなる5個のシュークリームセットだ。(夫は父ではないが)
カスター×3個、玉露抹茶シュー×2個
対するは2人。
間違いなく多い。
いや、若い頃はいけたよ。
シュー5個くらい余裕さ。
若い頃はパン屋とかケーキ屋とかで働いていたからね。
毎日毎食小麦だったさ。
でもさ、あれから25年経ち、さすがにもう無理よ。
夫は2個でいいよ、というので私は3個。
すごくすごく美味しくて幸せだった。
一瞬で食べちゃった。
小麦アレルギー持ちなので体調によってはしんどいことになるけど、この日は問題なし。
翌日はけろりん。助かった。
ニルマーネルの相方(♀、店は二人体制でやっていて、私はドリンクとランチ担当、彼女はスイーツ担当)とは東京の洋菓子屋で知り合ったのだが、そこでもごつごつしたシュークリームが人気だった。
オーダーが入るとキッチンでクリームをいっぱいに詰めてくれる。
外はパリッと中はとろーり。
間違いない美味しさで、それを目当てにやってくる常連客も多かった。
彼女はいつも「お菓子作りは誰かに幸せを届ける仕事だ」と言っていた。
彼女の作るお菓子は本当に美味しくて、愛情もたっぷりかけて作ってくれていた。
フランス菓子出身だったが、紅茶に合わせてイギリス菓子を勉強して美味しいものを生み出してくれた。
多くのお客様も彼女のお菓子を目当てに来てくださっていた。
紅茶とスイーツは最強の組み合わせ。
ふと、二人で店頭に立っていた頃を思い出し、涙が出てしまった。
夫はびっくりしてたけどね。そりゃそうだ。
なお、ニルマーネルの相方(♀)は全くもって元気なのでご心配なく。
夫は私より年下で、まだ40代前半。
まだまだこれから先も元気で一緒に生きようね。
美味しいものもいっぱい食べよう。
一生一緒にお茶頑張っていこうね。←半ば強制
どうでもいい園主の誕生日の話
店主のつぶやき

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