【受賞報告】尾張旭国産紅茶グランプリチャレンジ部門 審査員特別賞受賞

2025やぶきた2nd 受賞

先日11月1日の紅茶の日に発表された尾張旭国産紅茶グランプリ チャレンジ部門にて「審査員特別賞」を受賞することができました。恐らく実質4位くらいかと。

我ら髙野茶園のやぶきた2ndは光栄なことにチャレンジ部門2023年金賞、2024年金賞、そして今年は審査員特別賞を受賞することができました。

▼参考:尾張旭国産紅茶グランプリ2023にて髙野茶園のやぶきた2ndがチャレンジ部門金賞を受賞しました
▼参考:【受賞報告】国産紅茶グランプリ2024


一番茶の終わり位から大量に発生する「チャノミドリヒメヨコバイ(ウンカ)」という小さな虫が葉を加害し、その葉を使って作るお茶は特有の甘い香りを有します。

加害された芽は大きく育つことができず、程度が進むと枯れ落ちてしまいます。
丁度良い芽のタイミングで小さな芽を手でひとつひとつ摘み、紅茶にしています。

蒸し暑さで吹き出る汗や急にたくさん出てきた虫たちを振り払いながら、もくもくと芽を摘みます。
しかし、摘んでも摘んでも芽は増えません。

萌黄色の一番茶の芽は柔らかく、摘めば摘むだけかごは重くなり、とても楽しい体験になりますが、二番茶の芽を摘むのはなかなか人をお誘いしづらいため、草払いを二人で早く終わらせて日暮れまでもくもくもくもく…。

毎年受賞させていただく度にあの「やってもやっても…」な気持ちを思い出します。笑
でも、だからこそ、余計に評価いただけたことが嬉しく、「頑張ってよかった」とすべてが報われるような気持ちです。
そして三年連続で一定の評価を頂けたことがとても大きな自信となります。

審査員の皆様、一般審査の皆様、心より御礼申し上げます。
そして、こんな小さくて趣味レベルの髙野茶園を応援してくださる皆様にも心からの感謝を。

次の目標を目指しつつ、今の紅茶のクオリティを上げていくよう精進して参ります。
今後とも皆様、温かく見守っていただけますと幸いです。

2025やぶきた2ndは「ぶらり常滑急須の里めぐり」で半分持って行き、完売。
残り半分はBASEショップにて販売開始しました。

すでに残り十数個。
もっとたくさん作りたい…なぁ…と毎年言っていますが、こればかりはウンカ様のご機嫌次第。

来年もまたウンカ様のご加護があるよう祈ります。笑


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